眠った時の体感時間、貴重な時間の使い道とは

時間は刻々と進んでいる。止まることなく。日々変わり続ける日常をあざ笑うかのように。たった1秒過ぎ去ったとしてもそれはもう過去の出来事で。進みゆく時間は誰にも止められない。いや、止めてはならないが真実だろう。時間が止まるときは、きっと時間を感じるものがいなくなった時だろうから。夜眠るときこの時間を刻む時計の音で眠りにつく。コツコツとした音は何故か心地がいい。そしてその音をじっと聞いているとすぅと吸い込まれるように眠りにつくのだ。

この眠る時間というのもとても大切だと思う。起きていると時間はたつのが遅く感じられるが、寝ているときの時間はとても速い。その時間をどう有効活用するかは人次第だと思うが早く感じられる。しかし、眠れる事が出来ない人たちにとってはなんて辛い時間なのだろうと思う。私も一時期不眠で眠剤を内服しなければ眠れない時期があったが、今は徐々にではあるが眠れるようになってきた。その時はとてもしんどかった。何がしんどいかといえば、体力的なものもあるし、精神的なものもある。特に精神面だろうか。人は眠る事によって過去として出来事を処理し明日へと繋げる準備をするが、眠れない事によって脳内の整理が出来ず、そしてその時起こった過去の出来事を忘れることが出来ない、または過去と処理が出来ずに引きずってしまう。それが、しばらく毎日続くと心身共に疲れ、体調を崩してしまう。

その重要な役目を果たしているのが夜の時間なのだ。短く感じるが、決して短くはないこの時間は人にとって重要な役割を果たす。時間を有効に活用し、人の体や精神を癒す役目を担っている。しかし、短くはない時間と言ったが、きっとそれでも足りていないと私は思う。眠っている間は時間が短く感じる事それがその証明ではないのだろうか。同じように時間が進んでいるにかかわらず、それが体感時間としてわからないのはそれだけ心身共に疲れているからだろう。時間と言うものはとても貴重で大切だ。その貴重な時間をどう有効に使うかはその人次第だ。